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岩波文庫の「日本近代短篇小説選」シリーズの昭和篇第3巻が出ました。1952年から69年にかけて書かれた短篇のアンソロジーで、今回は
小島信夫「小銃」に始まり、吉行淳之介「驟雨」、幸田文「黒い裾」、庄野潤三「結婚」、中野重治「萩のもんかきや」、円地文子「二世の縁拾遺」、花田清輝「群猿図」、富士正晴「帝国軍隊に於ける学習・序」、山川方夫「夏の葬列」、島尾敏雄「出発は遂に訪れず」、埴谷雄高「闇のなかの黒い馬」、深沢七郎「無妙記」、三島由紀夫「蘭陵王」の13篇を収めています。それぞれ知られた短篇ではありますが、こうして一堂に会するとなかなか面白い組み合わせになりました。ぼくの解説も少し長くなっていますが、ぜひご覧下さい。
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Wow! Great thikinng! JK
投稿情報: Gabrielle | 2013年2 月 6日 (水) 10:42
解説が良かった格好良かった。
この短編集は1952年から1969年までの間に発表された短編を収録しているようですが、冒頭、サンフランシスコ講和条約の発効(1952年)から中国との国交回復(1972年)までが語られ、1行改行してから解説が語られる。
注意して最後を読むと、解説が一通り終わった後、1行改行があった後、「こうして1970年代が幕開きした」とつながる。
大変格好良い解説である。
投稿情報: 匿名希望 | 2012年11 月19日 (月) 21:19