あっという間に日々が過ぎてゆく。16〜17日は附属高校の1つ、宮崎日大高校の進学研修会に参加。ここは東京へは遠いから大学の各学部の見学にも行きにくいということで、高校のPTAが自前の入学説明会を開いているのである。日大のほとんどの学部から入試関係の先生が集結し、学部のPRを行う。今回は私のお役目となった。ジャイアンツの選手が秋季キャンプのときに泊まる宮崎観光ホテルに宿泊。最初の晩はPTA主催の懇親会。各学部の先生たちに担当の保護者や高校の先生たちがついて、翌日の打合せ。
翌朝、8時にホテルを出て高校へ。体育館での全体説明会のあと、学部毎の分科会へ。文理学部は今年は参加者が多く、500人近いなかで、1時間目は147名の参加。2時間目も60〜70名はおられたかな。学部の宣伝用のパワーポイントを使いながら、哲学科から化学科まで人文・社会・自然科学のほとんどの分野のある文理学部で学ぶことについて話をする。文理は1つの総合大学みたいなもので、規模としても中堅私大と同じぐらいの学生数がいる。学部生院生合わせれば、9000人近い。教員の数も助教以上で250名ぐらいいるのだから、学部と名乗っているのが不思議なぐらいである。それだけに短時間で説明するのがむずかしい学部だが、高校の各教科との連続性や教職などの資格取得、古典的な学科群と新しい学問動向の関係などについて、50分ずつ話をした。みなさん、真剣に聞いて頂けたようだ。
帰りも宮崎空港から空路。台風が近づいてはいるが、空は快晴。機内から伊豆大島や富士山が見えたのでパチリ。宣伝活動が1つ終了。17〜18日は文理学部本体のオープンキャンパスで、18日はそちらで入試相談コーナーに立った。こちらは前年度比で入場者数が伸びなかったとのことで、広報委員はショックらしい。しかし、それにしても7000人台半ばだからよしとしよう。9月23日にも今年は秋季オープンキャンパスを開く予定。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。