曾根先生の最終講義がぶじ終了。
図書館オーバルホールが満員になるほどの盛況で、主催者側としてはたいへんありがたいイベントとなりました。曾根先生にも喜んでいただき、そのあとの懇親会・二次会と盛り上がりました。
曾根先生もそう言われていましたが、教師にとっては人生のひとつの区切りで、肩の荷をおろすだけのことなのでしょうが、意外にまわりのものたちや教わったものたちにとっては大きな節目になります。かくいうぼくにとっても、曾根先生が定年退職されるのは大きな出来事です。いままでふつうに同僚としていた先輩がいなくなる。そうした空洞が残ります。教え子のひとたちにとっても、自分の先生が退職されるというのは、卒業後の時間を考えさせる数少ない機会でもあります。最終講義は先生のためだけでなく、まわりのものたちのためでもあると無理やりお願いした甲斐があったのではないか。そう思わせてくれるような、いい会にできました。何よりも、曾根先生、ありがとうございました。そしておつかれさまでした。
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