19日から21日までの2泊3日で、韓国最南端の港町・木浦に行き、国立木浦大学のアジア研究センターとの会議に参加してきました。金子さん、小平さん、中文学科の山口さん、三澤さんら5人のツアー。何しろ朝6時に東京の家を出て、羽田から金浦まで2時間、ソウルで2時間ほど待機して、龍山駅から韓国KTX(新幹線)で3時間半、ようやく木浦駅に到着したのが夜18時。丸12時間の行程でした。日本と木浦は釜山より距離的には近いのだけれど、直行便がないから遠回りしなければならないんですね。
結局、19日は1日移動で、20日が10時〜18時まで会議。21日の午前中、木浦の市街や儒達山(ユダルサン)などを案内していただき、13時からふたたびKTXへ。ソウルをへて東京の家に帰り着いたのが、すでに22日になった25時半!
ただ、木浦大学の方々にはたいへん歓待していただき、長崎以上の多島海を抱えた木浦らしい、美味しい海鮮料理をたくさんいただきました。植民地時代の旧日本人街など、古い路地や住宅に複雑な歴史の痕跡をいくつも見出すことになりました。木浦大学のみなさんとは来年10月、東京での再会を約束して、「아리가트우고자이마스、사요우나라」(ありがとうございます、さようなら)とご挨拶。
これは儒達山から見た木浦市街。眼下にひろがるのが日本人街。
務安の名物、生きたタコのお刺身。細切れにしてあるのですが、みんな蠕動していました。口のなかに吸盤がはりつく、はりつく!
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