大学院を修了して、いま高校教師をしている卒業生(男子)が結婚するというので、昨日はひさかたぶりの結婚披露宴に出席。ほんとは3月末の予定だったのだが、地震により延期し、この日となりました。なにせ場所が山梨県の小淵沢。静岡から神奈川、東京をへて山梨という四県縦断の旅をしてはるばると。リゾナーレという素晴らしくしゃれたリゾートホテルで、劇場空間のような会場で、地産の食材を使ったイタリア料理をごちそうになりました。それはともかく祝辞を述べてひとごこち。さぁ、飲むぞ食べるぞとなったところで、同じく卒業生で新夫の友人代表のあいさつ。これがすごかった。すでにその前からがちんがちんに緊張していたので、いざとなったら泣けとアドバイスしていたのではあるけれど、ステージにあがった瞬間、もう「号泣する準備は出来ていた」。二言三言、話した後は言葉につまり、新夫にウーロン茶をすすめられて話し始めたら、もう涙がとまらない。しゃくりあげてスピーチが終わった。頑張れ!泣くな!の大声援で、終わったときには大拍手。そのあとの新婦側でスピーチする人はやりにくいだろうなぁと気の毒に思うぐらい。最近は男の子が泣くんですね。その量もはんぱじゃない。「先生、喰われてしまいましたねぇ」。同じ席の現院生の一言。映画でも動物と子供にはかなわないと言いますが、いまや女子の泣きよりも男子の泣きにはかなわないですね。ちなみにその友人代表、何か泣いてしまうような背景や理由があったのか、聞いてみたのだけれど、何もないそうです。それがまたすごい。
The ability to think like that is always a joy to bolehd
投稿情報: Revathi | 2013年2 月 5日 (火) 22:49